LCCとはどんな飛行機?予約から目的地までジェットスターに乗った感想
LCCという飛行機を知っていますか?
※読みは えるしーしー です。
LCCとは、ローコストキャリア(Low Cost Carrier)の略で、運営を効率的に行う事で、運賃を低価格にして運航サービスを提供する航空会社の事をいいます。
飛行機が激安、格安!という事なら、旅行者として非常に嬉しいのですが、一抹の不安もあります。
それは…
ホントに大丈夫なのか?という事。
JALやANAに比べ、格安なのは良いけれど、安全性はどうなの?という疑問もあります。
だって安いのはそれなりに理由があるからと思いませんか?
ということで、今回、ハウステンボスに行くことになり、LCCの中でも知名度が高いジェットスターを利用してみました!
まずLCCは出発と到着の空港が限られています。
ジェットスターの場合、出発は国内だと東京(成田)、大阪(関西)、札幌、名古屋(中部)、福岡、沖縄、高松、松山、大分、鹿児島、熊本。
着陸は札幌、福岡、鹿児島、沖縄です。
これだけあればいいじゃないか!と思いますが…
そう、今回ハウステンボスが目的なので、長崎に着陸しないのはイタかった!
しかし以前から博多を観光したかったので、福岡で降りる事にし、名古屋(中部)〜福岡間を予約することに。
さらに調べてみると、1日2便とか、かなり少ない!事に気が付きました。
これはジェットスターに限らず、LCCはできるだけ1フライトの空席を無くす様にしており、便数が少ないのも効率化のためなのです。
それではレビューです。
今回は名古屋(中部国際空港)から福岡までのフライト。
中部国際空港の中には電車の駅があるので、名古屋駅から電車で行くことができます。
午前11時代のフライトでしたが、早めに行ってみました。
国内線乗り場に着きました!
ジェットスターの窓口もわかりやすいです。
受付は基本、機械で行います。
スタッフがいる窓口も、もちろんあるのですが、今回やってみたらすごい簡単でした!
ネットで予約するとまず料金を振り込みます。
すると6桁の予約番号が送られてきますので、フライト当日にそれを機械で打ち込むだけです。
すると搭乗券が出てきます。
それを持って乗り場に行けばOKです。
正直、『え?これだけ?』と思うくらい超簡単!
もちろん手荷物検査や機内持ち込み禁止について説明を受けますが、それは飛行機なら当たり前なので保安係の人の指示に従って、進めていきます。
あれよ、あれよとかなりスムーズに待合室に進めました。
時間までココで待機ですね。
座席の上に手荷物入れがあるので、不要なものはここに入れておきましょう。
トイレは機内の一番奥です。
離陸(上昇する時)、着陸(着地する時)は、座席から離れる事ができなくなるため、トイレは早めに利用しておきます。
座席は片側3列シートで、全席指定席になっています。
基本、ジェットスター側におまかせなのですが、窓側の席が希望の場合はオプション(有料)で窓側に移る事が出きます。
窓からの景色。
どのあたりか忘れましたが、天気が良い昼間などは、窓から地上がよく見えます。
なかなか見る事ができないので、有料オプションでもいいかな♪
ということで目的地に着きました!
着いたらスタッフの指示で機体の外に出て、手荷物預り所で手荷物を受け取り、それぞれ移動します。
ということで、私のジェットスターの感想ですが、不満な点はほとんどありませんでした。
今までよく利用していたANAと比べ、機内の飲み物サービスがなかったり、機内の音楽チャンネルがありませんでしたが、それって別に乗るか乗らないかを決める基準ではありませんでした。
またフライト前からフライト中、そして着陸して機体からでるまで、スタッフもスゴイ気を使っていたのがわかりますし、不便もありません。
そこであえて気になる点をあげるなら、着陸空港と便数の少なさ、そして競争率の高さです。
着陸空港と便数の少なさはともかく、競争率の高さは要注意です。
私も今回、平日のフライトでしたが、フライトの約2ヶ月前には予約を入れました。
しかしすでに半数くらい席が埋まっていたので、正直、ギリギリまではいかないものの、早目の予約が大事だと思いました。
それくらいかな?
総合的に考えれば、JALやANAの半額くらいで飛行機乗れますし、また会員登録しておけば、お得なセール情報もメルマガで届くのでオススメです。